UT-OAK南三陸支援団のHPへようこそ

「UT-OAK南三陸支援団」は、東京大学大学院の学生有志により2011年4月に「UT-OAK震災救援団」として設立されてから、東日本大震災を経験した宮城県南三陸町の支援を継続して行っているボランティア団体です。→団体紹介ページ

 「人」の支援をめざす私たちは、

これまでに宮城県南三陸町の避難所や仮設団地において、

緊急支援(炊き出し)や教育・コミュニティ支援(寺子屋)を行ってきました。→活動報告ページ

今後も復興へと奮闘されている南三陸町の方々の力になれるよう、活動を継続していきます。

最近のUT-OAKからのお知らせ

9代目執行部 卒業メッセージ(2021/3/31)

【9代目執行部 卒業メッセージ】

 

今年は例年より暖かく、南三陸町でも桜が咲き始めた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。あと1時間ほどで4月になりますが、今年度の執行部はもう間もなく大学院生から社会人となります。そこで、今回は卒業にあたってのメッセージを掲載させていただきます。4人分掲載するため長文になりますがご了承ください。

9代目執行部一同、日々の皆様のご指導とご協力に感謝しております。

 

全員分のメッセージはこちらから

震災から10年を迎え(2021/3/11)

 本日、東日本大震災から10年という節目を迎えました。

UT-OAK発足時から何度も訪れている南三陸町だけを見ても、昨年10月の震災復興祈念公園の開園をはじめとして、復興は確実に進んでいると訪問する度に実感しています。

震災救援団から南三陸支援団へと改名し、これからも南三陸町に寄り添っていきたいと意気込んだ今年度は、新型コロナ感染症のために活動の規模は縮小されました。

しかし、現執行部として、UT-OAKとしてはその思いは変わりません。

この状況が良くなった後の、1年以上ぶりに見る南三陸の姿を楽しみにしつつ、今後も南三陸町に寄り添っていきたいと強く思います。

(9代目執行部一同)

冬の寺子屋&振り返り会実施報告(2021/1/31)

 寒い冬となっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 本日、昨年末に行われた冬の寺子屋の振り返り会を行いました。

 今回の冬の寺子屋では、中学生を対象に「キャンパスツアー&大学生活トーク」を実施しました。明治大学のきずなInternationalと協力し、東京大学・明治大学のキャンパスをオンラインで見学したのち、大学での体験談を聞いてもらいました。中学生にとって、大学の様子をより具体的に感じられる良い機会となりました。

 実りある冬の寺子屋とはなりましたが、夏の寺子屋と同様にオンライン化の壁が大きな課題となりました。振り返り会の中では「オンライン下での寺子屋の形」について、次回の夏の寺子屋を念頭に置きつつ、企画準備、企画内容等の面から議論を行いました。

 今回の冬の寺子屋では、直前になってコロナの感染拡大が進むなど、慌ただしい場面もありましたが、何とか実施することができました。遅ればせながら、企画段階からご相談・ご指導いただきました皆様に深く感謝申し上げます。

(9代目執行部 山村 泰平)

冬の寺子屋に向けた事前訪問(2020/12/18)

12/12(土)-12/13(日)の2日間で、冬のオンライン寺子屋の事前訪問を実施しました。

今回の訪問は丸一年ぶりにはなりますが、必要最低限の人数で伺い、冬のオンライン寺子屋の企画説明と参加者募集のための周知をお願いさせていただきました。

このような状況下でお時間を割いてくださった方々、本当にありがとうございました。

 

冬のオンライン寺子屋ですが、当初は現地の方に会場運営をご協力いただき、オンライン設備の整った会場を現地に用意しようと考えておりました。(現地会場に参加してもらい、オンライン上で寺子屋を行う予定でした)

しかし、昨今のコロナ感染症の拡大状況やGoToトラベルの全国一斉一時停止を受け、今回の寺子屋においても夏と同様に完全オンラインで行うことにいたしました。

事前訪問で伺った方々にお伝えした情報から変更する形になってしまったこと、大変申し訳なく思っております。

今回の寺子屋も完全オンラインでの短時間開催とはなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

P.S.

さんさん商店街と震災復興祈念公園を繋ぐ橋が開通していました。

一見普通のおしゃれな橋ですが、近くで見てみると、見たことのない作りをしていて驚きを隠せませんでした!

夜のライトアップも綺麗だったので、この状況が落ち着いたらみんなでまた見に行きたいです!

(9代目執行部 岩崎 友優)

夏の寺子屋2日目-中学生向け企画(2020/8/10)

昨日に引き続き、オンラインでの夏の寺子屋を実施しました。

今日はオンラインかつ中学生を対象とした、寺子屋にとって初めての挑戦でした。

人数が集まるか不安ではありましたが、以前から寺子屋に参加していた4名の生徒たちが、「寺子屋」という文字を見て参加してくれました!中学生になっても続けて参加してくれて、とてもうれしかったです。

 

企画では「大学生活トーク」と題し、中学生にはなじみのない「大学」について、パネルディスカッション形式で話を聞いてもらいました。生徒たちはメモを取りながら熱心に話を聞いていました。最後には「中学校と大学の違いを知ることができた」と、多くの収穫を得たようでした。

 

今回の寺子屋は今日で全日程を終了しました。例年と比べると小規模なものとはなりましたが、ウィズコロナ社会における新たな寺子屋の可能性を見出すことができたと思います。

企画の実施に当たり、ご助言やご支援をいただいた皆様に感謝いたします。

(9代目執行部 山村 泰平)

夏の寺子屋1日目-小学生向け企画(2020/8/9)

本日は、小学生向けの夏の寺子屋をオンラインで開催しました。
オンラインでの開催は初めての試みだったため手探り状態でしたが、無事、記念すべきオンライン寺子屋の第一回目を実施できたことを喜ばしく思っております。
初回ということで参加者が集まるかも分からない中、毎夏・冬に寺子屋に来てくれている小学生が一人、参加申し込みをしてくれました。
なぞなぞやワードウルフなどゲームで遊びながら交流し、最後には「楽しかった!」と元気いっぱいに話してくれました。
長年の交流を続けさせていただいていることに感謝するとともに、今回の経験や反省を反映させ、今後の活動をより良いものにしていきたいと思います。
(9代目執行部 萩原菜月)

夏の寺子屋のオンライン開催について (2020/7/29)

 新型コロナウイルスの影響により、今年の夏は従来通りに対面で寺子屋を実施することは断念しました。しかし、これまで続けてきた寺子屋を途切れさせたくないという思いから、オンラインでの実施を決定しました!また、新しく中学生向けの企画も実施します。初めてのオンライン開催ということで、手探りの中ではありますがより良い寺子屋を目指して頑張ります。

弊団体のこれまでの活動を紹介するスライドを公開しました。

こちらのページからぜひご覧ください!

【団体名変更と2020年度 9代目執行部発足のお知らせ】 (2020/4/1)

 弊団体は2020年4月より団体名を「UT-OAK南三陸支援団」に変更いたします。これは、震災から9年を迎え、活動を継続していく中で、南三陸町の震災救援という目的はある程度達成されたと考えたためです。今後は、震災を経験した町である、南三陸町の振興を目的として、これまで以上に活動する予定です。
 また、新年度を迎え、弊団体の執行部が代わりましたので、ご報告いたします。今年度の執行部は以下の6名です。1年間どうぞよろしくお願いいたします。


 代表:岩崎 友優
副代表:佐藤 哲哉、山村 泰平
 会計:華井 和代、萩原 菜月、新里 智樹

 

(9代目執行部 山村 泰平)

この活動は, 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」 、Softbank「チャリティーホワイト」、「Yahoo!基金」、「ソロプチミスト日本財団」の助成を受けて実施しています。
この活動は, 赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」 、Softbank「チャリティーホワイト」、「Yahoo!基金」、「ソロプチミスト日本財団」の助成を受けて実施しています。

OAKの活動に興味のある方は、連絡先のページからご連絡下さい。 また、われわれの活動への寄付金も募集しています。 ご協力頂ける方、ぜひよろしくお願いします。

口座:三菱東京UFJ銀行 本郷支店(351)
   普通口座0086904
名義:UT-OAK震災救援団 会計 華井和代